NEMTUSハッカソンに向けて
プログラム超初心者達が
Symbolを取り入れた簡単なゲームを開発するお話。
『~Challenge SymbolEnjoneer~』
一緒に見ていきましょう!Let’s Enjoy!
part.4
こんにちは!サカショウです🐶
前回パートでは、VScodeをダウンロードしていよいよ開発を行う環境が整ってきました!
今回は、ボタンを設置して、そのボタンを押すとXYM送金ポップアップが現れ、 さらにクリックすると指定ウォレットに送金されるページを作ります。
それでは、僕と一緒に進めていきましょう。
※本連載記事に記載の内容は、テストネットのみの利用にとどめてください。 そのままメインネットに使用する事は、できません。 秘密鍵が公開されてしまいますので、絶対にメインネットで使用しないと約束してください。
【今回パートに必要なもの】
- PC(サカショウの環境は、Windows10)
- インターネット環境
- Symbol Desktop Wallet V1.0.9(テストネット)
- テストネットアカウント×2
- ブラウザ(Google chrome)(サカショウは、BraveのGoogleブラウザ)
- VSCode
()内は、サカショウの環境です。異なる環境の場合、異なる挙動を取る可能性があります。
【使用するツールとライブラリ】
- xembook / nem2-browserify / symbol-sdk-1.0.1.js
- FAUCET
- エクスプローラー
【サカモトが参考にしたところ】
【テストネットウォレット作成 ~XYM送金をしてみよう!】
まずは、デスクトップにフォルダー作成!
デスクトップで右クリック~新規作成~フォルダーで作成してください。
フォルダー名は、【XYM送金ボタン開発】とします。
【 サカショウが実行したコードは、以下になります!】
- 0000000…の羅列記載箇を、送金するアカウントの秘密錠に変更する。
- aaaaaaa…の羅列記載の箇所を、XYMを受け取るアカウントのアドレスに変更する。
↓ここからVSCodeのエディター画面へコピペ
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="UTF-8">
<title>NEMTUS Hackathon XYM送金ボタン</title>
</head>
<body>
<p>ボタンをクリックすると、トランザクションが実行されます!</p>
<script src="https://xembook.github.io/nem2-browserify/symbol-sdk-1.0.1.js"></script>
<input type="button"value="button" id="btn">
<script>
NODE = 'https://sym-test-07.opening-line.jp:3001';
GENERATION_HASH = "7FCCD304802016BEBBCD342A332F91FF1F3BB5E902988B352697BE245F48E836";
EPOCH_ADJUSTMENT = 1637848847;
nem = require("/node_modules/symbol-sdk");
//払い出し設定
//XYMを送金するアカウントの秘密錠に変更する。(0000000...の羅列記載箇)
function butotnClick(){
alert('発射ああああああああ!');
alice = nem.Account.createFromPrivateKey(
'000000000000000000000000000000000000000000000000000000',
nem.NetworkType.TEST_NET);
console.log(alice);
//XYMを受け取るアカウントのアドレスに変更する。(aaaaaaa...の羅列記載の箇所)
tx = nem.TransferTransaction.create(
nem.Deadline.create(EPOCH_ADJUSTMENT),
nem.Address.createFromRawAddress("aaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaa"),
[new nem.Mosaic(new nem.MosaicId('3A8416DB2D53B6C8'), nem.UInt64.fromUint(10000000))],
nem.PlainMessage.create('XYM送金ボタン作成 Congratulation!'),
nem.NetworkType.TEST_NET,
nem.UInt64.fromUint(100000)
);
console.log(tx);
signedTx = alice.sign(tx, GENERATION_HASH);
console.log(signedTx);
new nem.TransactionHttp(NODE)
.announce(signedTx)
.subscribe((x) => console.log(x), (err) => console.error(err));
}
let button = document.getElementById('btn');
button.addEventListener('click', butotnClick);
</script>
</body>
</html>
(1)左端のファイルアイコンをクリック。(黄色枠)
(2)開いているエディターの上で右クリック、保存。
ファイル名を【NEMTUS Hackathon 送金ボタン.html】として Djanghtmlファイルを【XYM送金ボタン開発】に保存する。(赤枠)
【CSSファイル作成】
(1)左上のファイル(F)をクリックして、新規ファイルを開いてください。
(2)このファイルにcssを書いていきます。WEBページのデザイン的なファイルになります。
p要素のフォントサイズを変更してみましょう。
p {
font-size:200%;
}
(3)htmlファイルを保存した時のように今回は、【NEMTUS Hackathon 送金ボタン.css】として【XYM送金ボタン開発】に保存します。
【htmlファイルとcssファイルを組み合わせる!】
(1)NEMTUS Hackathon 送金ボタン.htmlのエディター画面で、以下のコードを、<head></head>の間にコピペで挿入する。
これが、htmlとcssのリンクコードになります。
<link rel="stylesheet" href="NEMTUS Hackathon 送金ボタン.css"><br />
【エクスプローラーで表示してみましょう!】
(1)左端の開いているエディターか、フォルダーの中にある、htmlファイルの上で右クリックをして、エクスプローラーで表示するをクリック。新しいウィンドウを開いて実行します。
(2)ブラウザに表示されましたか?こちらが入力したコードを表現した結果です。
ブラウザ画面でF12を押して中を見てみましょう!
(3)bottonをクリックしてポップアップが表示されますか?
ポップアップのOKボタンをクリックして、トランザクションを送信しみましょう!
(4)Symbolテストネットウォレットを開いておくと、チャキーン!!音も聞けるので、Tx確認するついでにもう一度やってみてください🐶
【終わりに…】
いかがでしたか?問題なく実行できましたか?
cssを自分なりにアレンジを加えていく事から始めてみましょう!!css書き方などで検索!
ここまで来れば、立派なSymbolエンジョニア💻✨ですね!☆知らんけど…(笑)
大きな第一歩を踏み出しましたよ~!それは、間違いありません!!
最後までお読み頂きありがとうございました!🐶✨ それでは、また次週!!! 頑張ろう!